アメリカで出産後〜新生児黄疸で入院〜

入院生活も終え、我が家に戻り実母がアメリカまでお手伝いに来てくれました。



この日は出生1週間後健診と言うことで小児科へ行きました。

まず受付で娘の写真を撮り住所などの情報を用紙に記入します。
名前が呼ばれ診察室に入り小児科医を待ちます。

ここでもまたテレビ電話の通訳が使えるということなので一応お願いしました。

体重と黄疸チェックを終え、ドクターから一言。

『黄疸の数値が基準値より高いから今日入院しよう』

と。。。
基準値が16以下のところ娘は19。


たしかに、この時娘は肌の色が全体的に黒く、白目の部分が黄色くなっていましたが
まさか再入院するなんて一ミリも思っていなかったので驚きました。

今度は小児科病棟に行き、また入院です。
と、言っても入院グッズなんて持ってきていないので
主人に一度帰ってもらい必要なものとご飯を持ってきてもらいました。(病院からもご飯が出ますけどね笑)


また採血をされ、光線療法をするので目を守るためアイマスクをされます。
(光線療法とは.... 日焼けサロンみたいな機械に入って黄疸の治療をします。)

この時すでに娘は大泣き。どうすることもできないので思わず私も泣いてしまいました。。
(今思えば産後で涙腺が弱っていたのかも?笑)


こんな感じで↓お昼の12時から治療が始まりました。

なんだか宇宙と交信してそうな、、‪(笑)‬


母乳をいっぱい飲ませなければいけないので
2-3hに1回、10分10分で合計20分授乳させてくださいと。

そしてこの光に当てることが重要なので
授乳するとき以外はずっとここで寝かせます。
ですが娘は大泣き。

抱っこしてあげたいけど1秒でも多く光を当てないと明日の朝に退院出来ない。
と強い気持ちを持ち、
アイマスクを嫌がり泣いてる娘をまた寝かせました。

娘を落ち着かせるために
手を握ったりしながらの看病なので
私もヘトヘトな状態で朝を迎えました。

そんな私を見て
看護師さんも『多分退院できるわよ!大丈夫!』
と元気づけてくれました。


こうして迎えた次の日の朝8時
いざ、採血!
結果は、、、、、、
12!!!!!!!!!!!!!(16以下が基準値)

無事に基準値を下回ってくれて
1泊で退院できることになりました。
でも今から3時間は様子見でまだ病院にいてね。
って。

ここはアメリカ、、、
11時になっても手続き等で時間がかかり
結局退院出来たのは13時ごろ( ̄^ ̄)


まあでも無事に1泊で家に戻ることができてよかったです。


その後、生後2週間検診では
白目の黄色はなくなり肌の黒さも少し落ち着きました。

この時小児科の医師から
母乳なら1歳になるまでビタミンDのサプリをあげてねと。

赤ちゃんは太陽光を浴びることが少ないため
ビタミンD不足になりがちなので
サプリで補うんだそう。
(ミクル育児の方は市販のミルクにビタミンdが含まれているみたい)

私はアメリカの薬局で購入しましたが
日本でも手に入るみたいです。(少しお高めですが)



これは液体サプリになっていて
メモリが書いてあるスポイトが付いているのでとても使いやすいです。


1日1回 1ml を毎日あげていました。
(忘れること多々、、、、笑)

日本で赤ちゃんにサプリって聞いたことないから(私が知らないだけ?)とても驚きました。

国によって本当に違いますね〜。